Download Overview
Fink をダウンロードするには多くの方法があります。 このページは様々なオプション、特に細かな相違を説明します。 最初に、前提となる2つの重要事項の確認:
バイナリパッケージ vs ソース。 パッケージはバイナリソースの2つの形態が存在します。 バイナリパッケージはコンパイル済みで 、実行可能なプログラム含んでいるパッケージのアーカイブです。 ダウンロードし、解凍(インストール)することで、すぐに使用することができます。 ソースパッケージはオリジナルのソースコード、Fink 固有のパッチおよびビルドの指示からなっています。 ソースパッケージは、実行可能プログラムを作り出すために、ソースコードがコンパイルをするのですが、これは非常に時間がかかります。
Fink のインストールは全て等価です。 Fink をどのようにインストールしても、常にソースからのパッケージをビルドすることができます。 同様に、 Fink が /sw にインストールされている限り、常にバイナリパッケージをインストールすることもできます。 注意しなければならないのは、適切なツールと更新のプロシージャを使用することだけです。
それでは、実際の選択は何があるでしょうか。 先を眺めてみましょう:
バイナリリリースは バイナリパッケージを使用します。 これには、最初のインストール用のインストーラとパッケージブラウザ、選択アプリ (dselect) が含まれています。 これは最新のソースリリースを追跡しますが、新しいリリースが出た直後は何日か遅れが出ます; また、リリース間に更新が入ることもあります。 新しいリリースへの更新は自動的です。 dselect か apt-get で最新のパッケージ一覧を取得するだけです。 バイナリリリースの欠点は、全てのパッケージが手に入る訳ではないということです。 パッケージによりますが、品質や技術的な問題、あるいは制限のあるライセンスは暗号の輸出制限によるためです。
ソースリリース はソースから全てを (他では選ばなければ) コマンドラインスクリプトでビルドします。 ソースリリースは 'fink selfupdate' のコマンドで最新版のリリースに自身を更新できます。 長所は 'stable' として印が付いていたパッケージすべてを更新できることです。 短所は、既に述べたようにソースからのコンパイル時間と、コマンドから実行しなければならないことです
Fink ディストリビューションの実際の開発現場は CVS レポジトリです。 リリース間の最新版も追跡できます。 使用法はソースリリースと同じで、違いはパッケージ詳細を別ルートで入手しなければいけないことです。 (' fink selfupdate' は動作しません) 詳細については CVS アクセスをご覧下さい。